日々積み重ねろ。

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Cocoapodsを任意のバージョンに固定する方法

bundlerを使ってCocoapodsを任意のバージョンに固定する事が出来ます。

チームで開発している場合などにメンバー間の環境統一に便利です。

cocoapodsの0.33.xと0.34.x系はpodファイルのディレクトリが変化しており、0.33.xから0.34.xへアップデートする際にエラーが出る事がある。

その際にもダウングレードバージョンを使用して、エラーが出ない環境で作業を進める事が出来ます。

 

■bundlerのインストール(Cocoapodsを使用しているディレクトリで実施)
sudo gem install bundler --no-ri --no-rdoc

■初期化コマンドを実行
bundle init

■Gemfileという名前のファイルが生成されるので、使用したいcocoapodsのバージョンを記載
source 'https://rubygems.org'
gem 'cocoapods', '0.33.1'

■インストールを実行
bundle install --path vendor/bundle

※podコマンドを実行する時にbundle exec podで叩くと上記の固定バージョンで実行できる

■cocoaposをインストール
sudo gem install cocoapods

■podインストール

bundle exec pod install

■セットアップ
bundle exec pod setup

■cocoapodsバージョン確認
bundle exec pod --version

 

※bundle exec を付けずにpodコマンドを実行すると自PCの最新バージョンで実行されるので注意。